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〈図説〉世界の外食文化とレストランの歴史

出版社名 原書房
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-562-07340-5
4-562-07340-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 360,6P 22cm

商品内容

要旨

庶民も貴族も同じものを食べていた古代ローマの居酒屋からはじまり、14世紀の旅人に供された珍しい食べ物、テーブルクロスが初めてレストランで使われた中世イングランド、フランス革命で貴族のお抱え料理人たちが一斉に解雇された結果、レストランが誕生した逸話など、外食文化の発展とその裏に隠された物語を紹介する。

目次

1章 古代ローマ
2章 オスマン帝国
3章 イブン・バットゥータが遺したもの
4章 中世イングランド
5章 コーヒーハウス革命
6章 フランス革命
7章 イギリスの産業革命
8章 アントナン・カレームと『新パリ・ガイド』
9章 ヴィクトリア朝
10章 ブリタニア・アンド・カンパニー、ボンベイにオープン
11章 タコス・フライヤーの発明
12章 第二次世界大戦後のイギリス
13章 寿司ベルトコンベアの発明
14章 ル・ガヴローシュ、ロンドンにオープン
15章 シェ・パニース、アメリカにオープン
16章 ビバンダム、ロンドンにオープン
17章 ベルナール・ロワゾーの死
18章 外食の未来

出版社・メーカーコメント

古代ローマから、フランスでの「レストラン」誕生、トルティーヤ・プレスの発明、ミシュランの格付け、回転ずし、ニューロガストロミーまで。人間ドラマに満ちた世界の外食文化の発展とその歴史を豊富なヴィジュアルで解説。

著者紹介

シットウェル,ウィリアム (シットウェル,ウィリアム)   Sitwell,William
イギリスの著名なフードライター。デイリー・テレグラフ紙のレストラン評論家で、BBCの人気番組『マスターシェフ』で審査員として辛辣な批評をすることでも有名。イギリス各地で珍しい料理を提供するサパー・クラブを主催するなど、幅広く活躍中
矢沢 聖子 (ヤザワ セイコ)  
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)