• 本

なぜ人は自ら痛みを得ようとするのか

出版社名 原書房
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-562-07386-3
4-562-07386-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 318P 20cm

商品内容

要旨

宗教的ムチ打ち、サウナ、トウガラシ大食い競争、ウルトラマラソン。痛い、暑い、辛い、苦しい―人が意図的に「苦痛」を選ぶとき、それが脳内でいかにして「快楽」に変換されるのか。不合理で魅力的、健全であり危険な、限界を超える行為の仕組みを解き明かす。

目次

第1章 そもそものはじまり
第2章 人体に存在する痛みの電気回路
第3章 聖者の苦しみ
第4章 溶岩をくわえた口
第5章 ものの名前
第6章 灯りが消えるとき
第7章 社会的生物
第8章 ウルトラマラソン
第9章 真剣な遊びの場
第10章 至福のとき

出版社・メーカーコメント

宗教的ムチ打ち、サウナ、トウガラシ大食い競争、ウルトラマラソン。人が意図的に「苦痛」を選ぶとき、それが脳内でいかにして「快楽」に変換されるのか。不合理で魅力的、健全であり危険な、限界を超える行為の仕組みに挑む。

著者紹介

カワート,リー (カワート,リー)   Cowart,Leigh
研究者であり科学ジャーナリスト。『ワシントン・ポスト』紙、『ニューヨーク・マガジン』誌、またバズフィード・ニュース、ハズリット、ロングリーズ、ヴァイスといったオンライン・メディアに記事が掲載されている。ジャーナリストになる以前には、学術研究機関でヘラコウモリの性的二形(性別によって個体の形質が異なる現象)や花の資源配分について研究を行っていた。家族とオフィスの主のネコ、ラリー・ホットドッグスと共にノースカロライナ州、アッシュヴィルに在住
瀬高 真智 (セタカ マチ)  
翻訳家。世界の歴史や文化に関する訳書が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)