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日本の反省 「豊かさ」は終わったか

PHP新書 007

出版社名 PHP研究所
出版年月 1996年12月
ISBNコード 978-4-569-55371-9
4-569-55371-0
税込価格 726円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

“もういいや”の言葉に象徴される無力感と相次ぐ金融不祥事に象徴される「規律」の喪失。物質的「豊かさ」を実現し、ほんとうに買いたいものがなくなったとき、私たち日本人は、これまでどおり「よき社会」を維持していくことができるのだろうか。日本的経営の再評価、悪しきアメリカニズムとの訣別を柱に、「飽食」の時代にふさわしい「足るを知る経済学」のあり方を問う。「経済学とは社会哲学である」を信条としてきた、飯田経済学の集大成。

目次

第1章 「豊かさ」は終わったか
第2章 「豊かさ」のなかの不況
第3章 ケインズ経済の落とし穴
第4章 バブルはなぜ起こったか
第5章 アメリカ支配からの脱却
第6章 「飽食のハードル」への挑戦
第7章 真の「豊かさ」とは何か