〈対話〉のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの
PHP新書 032
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 1997年11月 |
ISBNコード |
978-4-569-55847-9
(4-569-55847-X) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 207P 18cm |
商品内容
要旨 |
「何か質問は?」―教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街中に溢れる「アアしましょう、コウしてはいけません」という放送・看板etc.なぜ、この国の人々は、個人同士が正面から向き合う「対話」を避けるのか?そしてかくも無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?著者は、日本的思いやり・優しさこそが、「対話」を妨げていると指摘。誰からも言葉を奪うことのない、風通しよい社会の実現を願って、現代日本の精神風土の「根」に迫った一冊である。 |
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目次 |
第1章 沈黙する学生の群れ |