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真珠湾攻撃

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-569-57554-4
4-569-57554-4
税込価格 586円
頁数・縦 251P 15cm

商品内容

要旨

1941年12月7日(ハワイ時間)、早朝の陽をうけて、日本軍の攻撃隊が、未だ眠れる真珠湾に降りそそいだ!本書は、世界を驚嘆させたこの奇襲の、空中攻撃隊の総指揮官であった著者が、運命の“その日”から8年の歳月を経た後、記録と記憶を頼りに書きのこした、当事者ならではの臨場感あふれる貴重な手記である。日本海軍が全てを賭けて遂行した「真珠湾作戦」の全貌を、迫真の筆致で活写する。

目次

運命の開幕
鹿屋会談
淵田飛行総隊長
浅海面雷撃演習
ヒトカップ湾集結
二つの会同
Z旗
オアフ島見ゆ
太平洋艦隊覆滅
離脱帰投

著者紹介

淵田 美津雄 (フチダ ミツオ)  
明治35年奈良県に生まれる。大正13年海軍兵学校卒業。昭和2年海軍練習航空隊飛行学生。13年日華事変に参加、海軍少佐。15年第三航空隊参謀。16年赤城飛行隊長、ハワイ攻撃飛行機隊総指揮官、海軍中佐。17年ラバウル方面作戦、ポートダーウィン作戦、インド洋方面作戦、ミッドウェー作戦に参加、6月戦傷にて入院。18年第一航空艦隊参謀、「あ」号作戦参加。19年連合艦隊参謀・南方総軍参謀、海軍大佐。20年終戦後復員省史実調査部部員として勤務。23〜41年占領軍総司令部歴史課の嘱託として勤務、その後イエス・キリスト信仰に回心、欧米諸国を遍歴して福音伝道に従事。42年65歳隠退の年に達したので、郷里橿原市に帰る。51年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)