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さらば東京裁判史観 何が日本人の歴史観を歪めたのか

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-569-57602-2
4-569-57602-8
税込価格 545円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

大東亜戦争に敗北し降伏した日本は、勝者である連合国の暴力的なマインド・コントロールによって、「自らの歴史に対する誇り」を傷つけられ、その痛手からいまだに回復できないでいる。この連合国のやり口とはどんなものであったのか。そしてそれが現代にいかなる重大な影響をおよぼしているのか。つねにその検証を続けてきた著者が、あらためて日本国民に訴える。

目次

序言 我が表象としての世界
第1章 戦争責罪周知徹底計画―米国の占領初期の対日方針
第2章 東京裁判史観の誕生
第3章 靖国問題が明らかにしたこと
第4章 教育基本法の弊害
第5章 国家観の再生に向けて

著者紹介

小堀 桂一郎 (コボリ ケイイチロウ)  
昭和8年東京生まれ。昭和33年東京大学文学部独文科卒業、昭和43年博士課程修了、文学博士。昭和36~38年ドイツに留学、昭和43年東京大学助教授、昭和60年同教授、平成6年退官。現在、明星大学日本文化学部教授。専攻は比較文化論、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)