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よくわかる「バイオテクノロジー」最前線 遺伝子組み換え、ヒトゲノム、バイオ医療、エネルギー創造まで

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-569-57621-3
4-569-57621-4
税込価格 545円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

21世紀は、「バイオ革命」の時代である。神話の領域まで踏み込んだ画期的な技術が、次々と生命、人類の謎を、科学的に解き明かしてゆくことはもはや間違いないであろう。しかし、「バイオテクノロジー」については、日常的には実態が見えにくかったために、その現状が一般に理解されているとは言えない。そこで、本書では、現代の「バイオテクノロジー」の常識をやさしく解き明かす。

目次

第1章こうしてバイオテクノロジーは産声をあげた(今世紀はバイオの時代
そもそもバイオテクノロジーってなに? ほか)
第2章 どこへ向かう?二十一世紀の医療(遺伝子研究にはピッタリの大腸菌
どうして大腸菌から医薬品ができるのか? ほか)
第3章 あなたの食卓はコントロールされている(エネルギー問題の救世主「バイオマス」ってなんだ?
環境問題にはサトウキビが効く! ほか)
第4章 いま人間になにが起きているのか?(試験管ベビーの誕生
人工授精と体外受精はどこが違う? ほか)
第5章 バイオテクノロジーで見た人類の青写真(エレクトロニクスとバイオが融合する!?
生体の刺激機能を利用して糖尿病診断 ほか)

著者紹介

中原 英臣 (ナカハラ ヒデオミ)  
1945年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大卒。1977年から79年まで、米国セントルイス・ワシントン大学でバイオ研究に従事したのち、山梨医科大学助教授を経て、現在、山野美容芸術大学教授。医学博士。専門は衛生学、進化論。ニューヨーク科学アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)