• 本

活学としての東洋思想 人はいかに生きるべきか

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2002年2月
ISBNコード 978-4-569-57699-2
4-569-57699-0
税込価格 734円
頁数・縦 339P 15cm

商品内容

要旨

本当に生きた学問とは、書物に読まれるのではなく、自分の心の方が書物を照らす「活学」でなければならない―本書は、東洋学の泰斗であり、政財界のご意見番として知られた著者の珠玉の講話録である。東洋の伝統的な学問・思想に真の活学を求め、儒・仏・道から史書・兵書におよぶ古典をもとに、人生に活かすべき様々な叡智が導き出される。経営者・ビジネスマン必読の書。

目次

活学とは何か
儒と禅
老子と現代
政教の原理『大学』新講
『史記』の人物と思想
虎の巻秘語―六韜三略の近代的解釈
相と運と学

著者紹介

安岡 正篤 (ヤスオカ マサヒロ)  
明治31年、大阪府に生まれる。東京大学法学部卒業。「東洋思想研究所」「金鶏学院」「国維会」「日本農士学校」「篤農協会」等を設立。また戦後は「全国師友協会」「新日本協議会」等をつくり、政財界の精神的支柱となる。全国師友協会会長、松下政経塾相談役を歴任。昭和58年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)