
江戸人の老い
PHP新書 143
| 出版社名 | PHP研究所 |
|---|---|
| 出版年月 | 2001年3月 |
| ISBNコード |
978-4-569-61477-9
(4-569-61477-9) |
| 税込価格 | 726円 |
| 頁数・縦 | 212P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
頑健・有能な大将軍であった徳川吉宗にも「老い」は訪れた。半身麻痺と言語障害を抱え手厚い介護を受ける一方で、側近たちに対しては往年の為政者としての力を発揮しつづけたという。家族との確執に悩み、七万字もの遺書をしたためた、ある偉人。世の安直な風潮を醒めた目で観察し、十八年にもわたる散歩の記録を残した不良老人。本書では丹念に史料を読みときながら、江戸に生きた三人の老いの姿を描き出す。それからの人生をどう生きるか?時代を超えて変わらぬ人生最後の問いへの示唆。 |
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| 目次 |
第1話 ある偉人の遺書―孤独と豊かさ(どろどろ家族 |

