• 本

王家の城

出版社名 PHP研究所
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-569-61716-9
4-569-61716-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 276P 20cm

商品内容

要旨

豊臣秀吉亡き後、王城の地・京を脅かす徳川家康の魔手。一方、京の町衆を統べる本阿弥光悦は、自由を守る城を築かんと、家光出生の秘密を楯に、家康に闘いを挑む。豊臣対徳川、町衆対家康、さらには幕府の後継争いが絡み、「大坂の陣」前夜の京には、陰謀が大きく渦巻いていた…。気鋭が放つ長編歴史エンタテインメント。

著者紹介

典厩 五郎 (テンキュウ ゴロウ)  
昭和14年生まれ。立命館大学文学部卒。コピーライター、新聞記者を経て、映画・TVの脚本家として活躍。昭和62年『土壇場でハリーライム』でサントリーミステリー大賞、同時に読者賞も受賞。以後、史上の謎を大胆な推理で解き明かす歴史推理読み物や、歴史伝奇小説を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)