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奪はれた歴史 未来ある国家観の再生に向けて

出版社名 PHP研究所
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-569-61791-6
4-569-61791-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 207P 20cm

商品内容

要旨

東京裁判、歴史教科書、靖国参拝、そして中国。外圧に惑わされない自らの歴史観をいま、私たちは、どう築きあげるべきか。

目次

第1章 奪はれた歴史(東京裁判を見直す―「歴史解釈権」の回復を
国家主権意識の再生を ほか)
第2章 大いなる過誤(中華覇権主義を排す
アメリカへの忠告―「親中・排日」の過ちを犯すなかれ ほか)
第3章 漢奸の病理(国を売る者たち―朝日新聞記者諸君へ
外国人への参政権付与に異議 ほか)
第4章 「公」と「国」(「明治の精神」―その崩潰の後に来たもの
靖国神社公式参拝の実現を ほか)
第5章 戦後教育の陥穽(「国民教育」の意義と使命―国民性の刻銘なき人格の不幸
「新指導要領」実施を危惧する ほか)

出版社
商品紹介

われわれは未だ「奪われた歴史」の中にある。東京裁判の呪縛が「戦後」を終わらせない。歴史教科書、靖国参拝等、国の基本を問う正論。

おすすめコメント

「東京裁判を見直す」「中華覇権主義を拝す」「国を売る者たちへ」「靖国神社とは何か」「『新指導要綱』への危惧」。日本の「歴史認識」が世界中で論議を呼んでいる今、未来ある国家観の再生に向けて私たちは外圧に惑わされない自らの歴史観をどう築きあげればよいだろうか?

著者紹介

小堀 桂一郎 (コボリ ケイイチロウ)  
昭和8年東京生まれ。昭和33年東京大学文学部独文科卒業、昭和43年博士課程修了、文学博士。昭和36〜38年ドイツに留学。昭和43年東京大学助教授、昭和60年同教授、平成6年退官。現在、明星大学日本文化学部教授。専攻は比較文化論、日本思想史。平成13年2月、第16回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)