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地名で読む京の町 上

洛中・洛西・洛外編

PHP新書 254

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-569-62679-6
4-569-62679-3
税込価格 814円
頁数・縦 231P 18cm
シリーズ名 地名で読む京の町

商品内容

要旨

町の中心にあるのになぜ「新京極」?「先斗町」の名前は鴨川とポルトガル語に由来する?京都には、千二百年にわたる人々の営みが、地名として今なお息づいている。本書は、地名や寺社の由来から、京都の歴史を掘り起こし、その魅力を浮き彫りにする。第1部では、「やましろのくに」から、政治の中心となった平安京、祇園祭誕生までの変遷を辿る。第2部では、河原町、御室、宇治など、洛中から洛外までの地名を取り上げ、余すところなく解説。見所すべてを味わい尽くすための京都案内決定版。

目次

第1部 京都の町の歴史―山代の国から洛中・洛外へ(「やましろのくに」の誕生
政治都市の成立
宗教文化都市への変貌)
第2部 京都の地名を読む(洛中(京都御所周辺
東西本願寺 ほか)
洛西(衣笠・等持院
御室・鳴滝 ほか)
洛外(宇治
八幡 ほか))

著者紹介

森谷 尅久 (モリヤ カツヒサ)  
1934年、京都府生まれ。立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。大津市史編纂委員、京都市史編纂所研究員、京都大学人文科学研究所講師を経て、1982年、京都市歴史資料館初代館長に就任。現在、武庫川女子大学教授。専門は中・近世史、京都の祭りの研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)