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武術の創造力 技と術理から道具まで

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-569-62710-6
4-569-62710-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 247P 20cm

商品内容

要旨

「武の世界」とは、こんなに奥深かったのか!日本人とは、こんなにすごかったのか!聞いてびっくりの話、眼からウロコが落ちる話が満載。話題の武術家と、新進気鋭の時代小説作家による異色の坐談。

目次

松声館と桑田真澄選手
「ないない尽くし」の不思議な師弟関係
「捻らない、タメない、うねらない」ということ
大リーガー、マダックス投手の投球フォーム
「元の方法」にこだわるか、「正反対の論理」を試すか
簡便な動きに隠された「速さ」と「威力」
実際にやってみせてくれる人こそ理想のコーチ
「投げ」と「打ち」の違い
気配を出さないという重大事
驚くべき手裏剣術の達人たち〔ほか〕

おすすめコメント

ほとんど知られていない日本刀についての実際の知識、気配を出さないという重大事、市川雷蔵の演技、中国武術のヒント、妖刀村正のいわれ、桑田真澄との不思議な関係など、話題の武術家と新進気鋭の時代小説作家による異色の坐談。

著者紹介

甲野 善紀 (コウノ ヨシノリ)  
1949年、東京生まれ。1978年、武術稽古研究会・松声館を設立。以後、他武道や異分野との交流を通して、現在では失われた精妙な古伝の術理と技法を探究している
多田 容子 (タダ ヨウコ)  
作家。1971年、香川県生まれ。兵庫県尼崎市に育つ。京都大学経済学部卒業。96年、97年、98年に、時代小説大賞の最終候補となる。99年、柳生十兵衛を主人公とした剣豪小説『双眼』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)