• 本

気づかせて動かす 熱情と理のマネジメント

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-569-62991-9
4-569-62991-1
税込価格 1,485円
頁数・縦 204P 20cm

商品内容

要旨

話を聞かない、考えない、動かない選手たち…。叱るのでもない、無視するのでもない、「気づき」を与えて動かせ。感動のTVドラマ『スクール・ウォーズ』の泣き虫先生と教え子が導くリーダー、指導者のためのバイブル。

目次

1 「気づく」ことで「自分を変える」ことができた(平尾を見て「こんな子とラグビーをやりたいな」と思った
「山口先生にラグビーを教えてもらいたい」。それが伏見進学のきっかけだった ほか)
2 「熱情」があれば、必ず人は動く(先生にあるのは純粋に生徒を想う愛情だけ。だからこそ伝わる
「おまえなら素晴らしい選手になれる」。その言葉が支えとなった ほか)
3 どうしようもない相手に、いかに気づかせるか(教育とコーチング
指導者に大切なのは「自分で気づくようにしむけてやる」こと ほか)
4 自分で考え、自ら動く人間を育てるために(勝つことよりも「子どもたちをどう変えていくか」
隙のないラグビーを教えるより、「考えさせる」ほうが大事 ほか)

おすすめコメント

話を聞かない、考えない、動かない選手たち。叱るのでもなく、無視するのでもなく、「気づき」を与えて動かす秘策。感動のTVドラマ「スクール・ウォーズ」の泣き虫先生と教え子が導く、リーダー、指導者のためのバイブル!

著者紹介

山口 良治 (ヤマグチ ヨシハル)  
伏見工業高校ラグビー部総監督。1943年、福井県生まれ。日本体育大学卒。若狭農林高でラグビーを始め、日体大へ進学。現役時代は闘志のフランカー、名キッカーで鳴らし、67年、日本代表チーム入り。大学卒業後、岐阜県立長良高校・岐阜工業高校教諭、京都市教育委員会勤務、74年、京都市立伏見工業高校教諭などを経て、98年、京都市文化市民局スポーツ振興室部長、京都市スポーツ政策監などを歴任。2003年、定年退職。現在、京都市スポーツ政策顧問・京都アクアリーナ館長。この間、75年から伏見工ラグビー部監督、98年、総監督に就任。81年、全国大会で初優勝。全国的には無名だった同部を育てあげ、テレビドラマ『スクール・ウォーズ』のモデルにもなった
平尾 誠二 (ヒラオ セイジ)  
1963年、京都市生まれ。神戸製鋼ラグビー部GM。81年、伏見工業高校3年の時、全国高等学校ラグビーフットボール大会優勝。82年、19歳4カ月で史上最年少の日本代表(当時)に選ばれる。85年、同志社大学で史上初の全国大会選手権3連覇。86年、神戸製鋼に入社。89年以降、日本選手権大会V7達成。97年、ラグビー日本代表監督に就任。99年、パシフィックリム選手権に優勝し、4大会連続のワールドカップ出場を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)