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天孫降臨の謎 日本建国神話に隠された真実

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-569-63139-4
4-569-63139-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

北九州にあった「邪馬台国」は、朝鮮と結んだ「ヤマト政権」に滅ぼされた。その立役者・神功皇后もやがて裏切られる…。日本書紀が封印した歴史の真相を、気鋭の歴史作家が読み解く。

目次

第1章 不思議な神話(天皇誕生にまつわる漠然たるイメージ
はたして渡来人は日本を征服したのか? ほか)
第2章 隼人と天孫降臨(天孫降臨神話の最大の問題・隼人
隼人の地に残された不思議な古墳群 ほか)
第3章 奪われたトヨの政権(朝廷が神話を構築した不純な動機
『日本書紀』の第一の目的は蘇我氏を悪役に仕立て上げること ほか)
第4章 神功皇后とトヨの秘密(天皇家のためではなく藤原氏のために書かれた神話
忘れ去られた高良山の重要性 ほか)
第5章 天日槍と天孫降臨の秘密(トヨのその後と天孫降臨の謎
小迫辻原遺跡に残された焼上 ほか)

出版社
商品紹介

天孫降臨神話に大きなヒントが隠されていた。邪馬台国、神功皇后、出雲、朝鮮…。絡まりあったキーワードがついに歴史の真実を語りだす。

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)