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頭がいい人、悪い人の話し方

PHP新書 305

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-569-63545-3
4-569-63545-8
税込価格 785円
頁数・縦 219P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 頭がいい人、悪い人の話し方 樋口祐一

    私はこの本を読んで今までのいろいろな会話の場面を思いうかべました。自分の話し方は、この本に書かれている愚かな人間にあてはまり、話し方ひとつで評価されるということに驚きました。この本を参考にしてしっかりとした会話の仕方を身につけ、それを続けることで知的レベルを向上したいと思います。島田幸男

    (2005年5月2日)

  • そーだったのか!

    あなたのまわりにこんな人はいませんか?知ったかぶりをする、何でも勘ぐる、自慢ばかりする・・・この本には、周囲の人の対策や、本人が自覚するためのワンポイントも載っています。周りの人に当てはめて読んでも、自分の事として読んでもおもしろいです。

    (2004年12月17日)

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商品内容

要旨

何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、他愛のない世間話をしただけなのに…。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。本書では、巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。「知ったかぶり」「矛盾だらけ」「繰り返しが多い」「具体例がない」「説教癖」など、思わず身近なあの人の顔が浮かぶ。そして、あなた自身も「バカに見える話し方」をしているのだ!文章指導のプロが「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけ、痛快に綴る。

目次

第1章 あなたの周りのバカ上司―部下から相手にされない話し方(道徳的説教ばかりをする
他人の権威を笠に着る ほか)
第2章 こんな話し方では、異性が離れていく―だから女性に嫌われる(すんだことをいつまでも蒸し返す
何でも勘ぐる ほか)
第3章 絶対に人望が得られない話し方―こんな人とはつき合いたくない(自慢ばかりする
強がりばかり言う ほか)
第4章 こんなバカならまだ許せる―この程度なら被害はない(人の考えをすぐにうのみにする
感動癖がある ほか)

おすすめコメント

論理的な人とバカな人、その話し方の違いは? 「知ったかぶり」「説教癖」「矛盾に気づかない」など、事例と対策を紹介する知的実用書。何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、たわいのない世間話をしただけなのに……。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。

著者紹介

樋口 裕一 (ヒグチ ユウイチ)  
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。仏文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わる。通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」主宰。東進ハイスクール客員講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)