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お経の基本がわかる小事典

PHP新書 320

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-569-63852-2
4-569-63852-X
税込価格 902円
頁数・縦 313,12P 18cm

商品内容

要旨

紀元前五世紀、インドで釈迦が説いた教えは、幾多の変遷とともに、アジア全域に広がった。その途上で編まれた経典の数は膨大である。梵語から漢訳されて日本に伝わったものだけでも一六九二部。わが国で生まれたものを含めれば、三三六〇部にもなるという。本書では、その中より特に重要と思われる一五〇余を選び、概要を紹介。釈迦の直説といわれるお経から、般若心経、法華経、さらに宗派別のお経、葬儀でのお経までをやさしく解説する。好評の「仏教がわかるシリーズ」第三弾。

目次

第1章 お経の成り立ち(インドからアジアの南北に伝わるお経
アジアの南北に伝わるお経 ほか)
第2章 基本的なお経のいろいろ(インドで生まれた古いお経
大乗仏教のお経のいろいろ ほか)
第3章 中国で生まれたお経
第4章 日本で生まれたお経(奈良時代から平安時代につくられたお経
鎌倉時代から室町時代につくられたお経 ほか)
第5章 現代に生きるお経の意味と価値(仏教の基本的なお経とは
各宗派が選んだお経 ほか)

著者紹介

松涛 弘道 (マツナミ コウドウ)  
1933年生まれ。ハーバード大学大学院卒業。マスター・オブ・アーツ。現在、浄土宗近龍寺(栃木市)住職。上野学園大学国際文化学部教授。世界仏教大学(バンコク)理事。全日本仏教会国際委員長。藍綬褒章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)