• 本

日本の目覚め

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-569-63929-1
4-569-63929-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 187P 20cm

商品内容

要旨

『茶の本』の著者が、日露戦争という未曽有の国難に際し、欧米に「平和国家・日本」の歴史と思想を紹介した名著。百年の時を経て、いま甦る日本人必読の書。

目次

第1章 アジアの夜
第2章 繭のなか
第3章 仏教と儒教
第4章 内からの声
第5章 白禍
第6章 幕閣と大奥
第7章 過渡期
第8章 維新と改革
第9章 再生
第10章 日本と平和
解説 先駆者、岡倉天心

出版社
商品紹介

日本の心を『茶の本』で紹介した著者が、1904年に日本の歴史・精神を紹介するために発刊した同書の現代訳。日本人必読の書である。

著者紹介

岡倉 天心 (オカクラ テンシン)  
1863年、横浜生まれ。本名岡倉覚三。貿易商を父に持ち、幼いころから英語に慣れていた。東京帝国大学卒業後、同大学講師であったアーネスト・フェノロサ(Ernest Fenollosa)の助手となり、美術品収集を手伝う。1890年、東京美術学校第2代校長。1910年、ボストン美術館中国・日本美術部長。美術家、美術評論家、美術教育者として活躍し、横山大観らを育てたことでも知られる。1913年没
入交 雅道 (イリマジリ マサミチ)  
1937年、東京都生まれ。吉田茂元首相の長女、麻生和子氏の厚誼をえて、麻生太郎氏をはじめ、政界、財界、学界の著名人との出会いが始まる。とくに白洲次郎氏から薫陶を受けるとともに、実父直重氏と懇意であった横山大観氏から岡倉天心氏を学ぶ。現在、入交建築研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)