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インパール作戦 日本陸軍・最後の大決戦

出版社名 PHP研究所
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-569-64031-0
4-569-64031-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 334P 20cm

商品内容

要旨

陸軍史上「最悪の結末」はいかにして生じたか?指揮・命令系統の崩壊過程を詳細に描く、書き下ろし戦史。

目次

第1篇 作戦開始前の戦略状況(一般情勢
連合軍総反攻の初動
インド進攻作戦発想)
第2篇 攻勢直前の状況(各兵団の状況
軍の作戦準備命令等)
第3篇 インパール作戦発動(最後の意見聴取
方面軍の命令下達)
第4篇 攻撃戦闘(攻撃前進
攻勢遅滞
独断退却
極限の戦争)

おすすめコメント

アキャブ作戦、インド進攻作戦発想、各兵団の状況、玉砕電報、七〇日包囲戦、佐藤幸徳と宮崎繁三郎、独断退却の諸問題、豪雨と兵站断絶・・・陸軍史上「最悪の結末」は、いかにして生じたか?指揮・命令系統の崩壊過程を詳細に描く、書き下ろし戦史!

著者紹介

土門 周平 (ドモン シュウヘイ)  
1920年、東京に生まれる。府立四中を経て、陸軍士官学校卒業(第55期、機甲科)。戦車連隊中隊長で終戦を迎える。戦後は陸上自衛隊富士学校教官、陸幕勤務ののち、防衛研修所戦史編纂官を経て、退官。防衛研究所、自衛隊幹部学校で、軍事戦略思想史、戦争指導史を講義。軍事研究の現役の第一人者である。国際軍事史学会日本事務局担当を経て、日本軍事史学会顧問、クラウゼヴィッツ学会会員、防衛学会会員、戦略研究学会会長。「第三次世界大戦」で第40回文芸春秋読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)