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おかみさん学 なぜ人を育てるのがうまいのか

出版社名 PHP研究所
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-569-64133-1
4-569-64133-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

目次

第1章 強い力士を育てることで周りに恩返し―高砂部屋師匠夫人・長岡恵(高砂部屋師匠夫人の場合
テレビ番組でのひと言がきっかけに ほか)
第2章 角界最小の部屋を盛り立てる―荒汐部屋師匠夫人・鈴木ゆか(中央区内唯一の相撲部屋
客室乗務員から伝統社会へ ほか)
第3章 向島花柳界の女将と芸妓衆―料亭『花の里』四代目女将・鎗田重子・料亭『入舟』三代目若女将・大沼真由子(向島と隅田川界隈
向島花街の今昔 ほか)
第4章 日本人以上に日本の“おもてなし”を考える―銀山温泉旅館『藤屋』女将・藤ジニー(和服姿が板についた外国人女将
騙されているのかもしれない? ほか)
第5章 おかみさんが人から慕われる九つの資質(予備知識もない社会への果敢なる挑戦
ほかの仕事と比べ、四六時中休まる暇がなく、損得抜きの滅私奉公 ほか)

著者紹介

宮崎 里司 (ミヤザキ サトシ)  
愛知県生まれ。早稲田大学卒業後、モナシュ大学日本研究科(オーストラリア)を経て、早稲田大学日本語研究教育センター専任講師、その後、同センター助教授を経て、大学院日本語教育研究科教授。オーストラリア研究所所長。墨田区との産学官連携事業の一環として、墨田区の小学校跡地に研究室を構え「国際交流と多文化共生社会」プロジェクトを展開中。外国人力士の日本語習得、異文化接触に伴うアカデミック・スタイルの不適応問題や日本語学習者の脳の言語処理過程などを、主な研究テーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)