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なんとなく、日本人 世界に通用する強さの秘密

PHP新書 402

出版社名 PHP研究所
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-569-64987-0
4-569-64987-4
税込価格 792円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

グローバル化が進行する二十一世紀。もはや私たちは「なんとなく、日本人」であるという“ぬるま湯”に安住しているだけでは、激しい企業間競争、社内競争を生き残れない。しかし、アングロサクソン的な改革が、ほんとうに日本の風土に適しているのか―。国際ビジネスマンの経験をもち、西洋的思考法を熟知した著者による新しい日本人論。日本的思考メカニズムを論理的に探究することで、国内外に根強い日本人のマイナスイメージを払拭し、この国がもつ潜在力の源泉を明らかにする。

目次

第1章 「なんとなく、日本人」が意味するもの
第2章 日本人のアイデンティティを論理的に考える
第3章 不思議な日本語
第4章 日本人の自己構造
第5章 日本的思考メカニズム
第6章 受け入れるべき事実、打破すべき神話
第7章 若者たちは日本を変えるか
第8章 日本人の根源的強さとは何か
終章 思考の本質はひとつではない

おすすめコメント

さらば国際化、さらばグローバル・スタンダート!国際ビジネスマンの経験をもち、西洋的思考法を熟知した著者による新しい日本人論。

著者紹介

小笠原 泰 (オガサワラ ヤスシ)  
1957年鎌倉生まれ。東京大学文学部卒、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同大学経営大学院経営学修士。マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社を経て、米国カーギル社ミネアポリス本社入社。同社オランダ、イギリス法人勤務を経て、1996年よりNTTデータ経営研究所。NTTデータ経営研究所パートナー、静岡大学大学院工学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)