• 本

戦国時代の大誤解

PHP新書 446

出版社名 PHP研究所
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-569-65940-4
4-569-65940-3
税込価格 770円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

武田の騎馬軍団などありえない!?信長は桶狭間で奇襲していない!?刀を交えたチャンバラなどそうそうなかった!?テレビドラマではおなじみの名場面が、じつは怪しいとなったなら…。その武将に染みついたイメージ、教科書に当たり前のように載っている事件。私たちが信じてきた通説をいったん疑ってみることの重要性を、学界での最新の議論も交えながら浮かび上がらせる。狸親父風の秀吉とお調子者の家康―こんな発想ができない人は、歴史を見る目がないかも!?全47項目、あなたの“歴史常識”が試される。

目次

第1章 怪しい人たち(存在が怪しい人
出自が怪しい人 ほか)
第2章 歪められたヒーローたち(上杉謙信(一五三〇〜一五七八)
山中鹿介(一五四五?〜一五七八) ほか)
第3章 ウソっぱちの名場面(桶狭間の奇襲戦
川中島の一騎打ち ほか)
第4章 おかしな風景(そうそう天下取りなど望まなかった戦国大名
金銭を軽蔑しなかった戦国の武士たち ほか)
第5章 不思議な合戦シーン(敵はもとより味方すら把握できなかったらしい
じつは長いあいだ戦場で威力を発揮していた弓矢 ほか)

著者紹介

鈴木 眞哉 (スズキ マサヤ)  
1936年横浜市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、防衛庁、神奈川県庁などに勤務。在職中から「歴史常識」を問いなおす在野の研究者として、学界の通説に一石を投じつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)