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お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-569-66003-5
4-569-66003-7
税込価格 586円
頁数・縦 264P 15cm

商品内容

要旨

「長屋の家賃はいくら?」「一カ月の生活費は?」「居酒屋の飲み代は?」「寺子屋の学費は?」―生活用品、食べ物、交通、お洒落、医療、娯楽など、江戸っ子たちは、何にいくらお金をかけて暮らしていたの?本書は、さまざまな「モノ」の値段を探りつつ、その物にまつわるエピソードや、物価の変遷なども紹介。お江戸の“意外な”生活の模様が見えてくる一冊。

目次

第1章 庶民の暮らし(長屋の店賃は月収の何割?
長屋暮らしの生活費はいくら? ほか)
第2章 江戸の台所事情(茶屋で一杯の茶を飲んだら?
高級料理店のお茶漬一杯の値段 ほか)
第3章 武家と社会制度(武士の年収はいくら?
武士が扶持米を現金に換える手数料 ほか)
第4章 お洒落と医療(「浮世床」といわれた髪結の値段
男より高かった女の髪結の値段 ほか)
第5章 遊戯と娯楽(最大の楽しみ、旅の費用は?
木賃宿や旅籠の宿泊料金はいくら? ほか)

著者紹介

中江 克己 (ナカエ カツミ)  
1935年、函館生まれ。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)