• 本

生き方の研究

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-569-66194-0
4-569-66194-7
税込価格 1,047円
頁数・縦 577P 15cm

商品内容

要旨

自分の生き方について、人生について、考え、悩み、迷う。そうしたとき、最も信頼のおける道標となるのは、先人たちの生きた足跡、遺した言葉に他ならない。セネカ、カント、白楽天、良寛など、古今東西から選り抜いた三十九人をモチーフに、人生の根源的な意味を掘り下げた本書は、まさに混迷の現代社会を歩む上での“人生のバイブル”となろう。

目次

第1部(人生の短さについて―セネカ
放浪について―ロビンソン・クルーソー
迷いについて―陶淵明
三つの道について―与謝蕪村
生涯の最も大切な時期について―ファーブル ほか)
第2部(慰めと安らぎについて―老子
嫉妬について―小野小町
人生の地獄について―ショーペンハウアー
人間の愚かさについて―ヒエロニムス・ボッス
犯罪について―ネロ ほか)

著者紹介

森本 哲郎 (モリモト テツロウ)  
1925年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒、同大学院社会学科修了。朝日新聞東京本社入社、学芸部次長、朝日新聞編集委員を経て、1976年退社。以後、評論・著述に専念。1988年〜1992年、東京女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)