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伊庭八郎 遊撃隊隊長 戊辰戦争に散った伝説の剣士

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-569-66206-0
4-569-66206-4
税込価格 681円
頁数・縦 378P 15cm

商品内容

要旨

下谷御徒町「心形刀流伊庭道場」の養嗣子・八郎は、「伊庭の小天狗」の異名をとる白皙長身の天才剣士。その才により21歳の若さで奥詰衆(将軍の親衛隊)に抜擢される。政情不安のなか、奥詰衆は「幕府遊撃隊」として再編され、八郎は隊を率いて鳥羽伏見に出陣。胸部に被弾するが奇跡的に助かり、箱根の戦いでは左手を失う。だが持ち前の闘志は衰えず最後の砦・箱館に向かうのであった。

著者紹介

野村 敏雄 (ノムラ トシオ)  
1926年、東京都生まれ。明治学院大学英文科卒業。教師、雑誌記者、劇団文芸部員などを経て作家となる。日本文芸家協会会員。2001年、第36回長谷川伸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)