• 本

鬼の帝聖武天皇の謎

PHP文庫 せ3-8

出版社名 PHP研究所
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-569-66474-3
4-569-66474-1
税込価格 565円
頁数・縦 271P 15cm

商品内容

要旨

天平12年10月26日。聖武天皇は、兵わずか400とともに忽然と平城京から姿を消した。その後、聖武天皇は伊賀、伊勢、美濃、不破、近江をめぐり、恭仁京、紫香楽京、難波京と移り、平城京に遷都したのは天平17年の5月。足かけ5年にわたる「迷走」。果たしてその目的とは何であったのか。「藤原の傀儡」といわれた聖武天皇。忘れ去られた英傑の正体に迫る野心作。

目次

第1章 二つの顔を持った帝
第2章 藤原の野望と蹉跌
第3章 聖武天皇の実像
第4章 鉄の女 光明皇后の本心
第5章 鬼の帝 聖武天皇

おすすめコメント

天平12年、天皇は平城京から兵わずか400とともに忽然と姿を消した・・・。足かけ5年にわたる「迷走」。果たしてその目的は?その真意を大胆に推理した力作。

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)