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上野正彦の「死体学」ノート 死体を見れば、事件の真相は必ず見えてくる

PHP文庫 う16−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-569-66866-6
4-569-66866-6
税込価格 565円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

増え続ける自殺、バラバラ殺人、親殺し子殺し…。死体を見れば、時代や人間そのものが見えてくると著者は言う。本書は、30年間で2万体もの“死体”と向き合った名監察医が、多くの事件の真相を解明してきた独自の視点を明かす。「その首吊り死体は自殺なのか?他殺なのか?」「知能犯の上を行く検死のプロのテクニック」など、“死者の名医”が語る特別講義録。

目次

序章 死から生を見る「逆さの視点」
第1章 人は死んだらどうなるのか
第2章 検死制度や死者の名医はなぜ必要なのか
第3章 死体に残されたメッセージの読み方
第4章 偽装工作の見破り方
第5章 法医学は生きている人にも役に立つ
第6章 「逆さの視点」で見える現代日本
第7章 増え続ける自殺について思うこと

著者紹介

上野 正彦 (ウエノ マサヒコ)  
1929(昭和4)年、茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年、東京都監察医務院の監察医となる。84年から同院長となり、89年退官。以後、法医学評論家として執筆活動を始め、89年、初の著書『死体は語る』(時事通信社)が、60万部を超える大ベストセラーとなる。その他、専門書、学術論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)