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敗者たちの幕末維新 徳川を支えた13人の戦い

PHP文庫 た17−11

出版社名 PHP研究所
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-569-66916-8
4-569-66916-6
税込価格 565円
頁数・縦 235P 15cm

商品内容

要旨

幕末維新には、数多くの優れた人物が歴史の表舞台に登場した。なかでも幕府と徳川家のために奮闘し、敗者となった人々を見逃すことはできない!本書は老中・阿部正弘、会津藩主・松平容保、桑名藩主・松平定敬、大奥の天璋院(篤姫)と和宮(静寛院宮)、幕臣の小栗忠順、大久保一翁など、ペリー来航から江戸開城までに活躍した13人の思いと、筋を通した生き方を感動的に描いた一冊。

目次

プロローグ 外圧に始まる時代の転換
第1部 幕末動乱編(ペリー来航―阿部正弘
通商条約へのみちすじ―川路聖謨
安政の大獄―井伊直弼
公武合体―安藤信正
池田屋事件―松平定敬
大政奉還―板倉勝清)
第2部 維新動乱編(鳥羽・伏見の敗北―松平容保
主戦派の主張―小栗忠順
恭順への流れ―天璋院(篤姫)
朝廷への働きかけ―和宮(静寛院宮)
和平の糸口をつかむ―勝海舟
和平成る―山岡鉄舟
江戸城明け渡し―大久保一翁(忠寛))エピローグ その後の話

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県防府市生まれ。1979年、東京大学大学院国史学博士課程を修了。明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)