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古代史謎解きの「キーパーソン50」 名君・英雄・影の男・謎の女…

PHP文庫 せ3-12

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-569-66968-7
4-569-66968-9
税込価格 607円
頁数・縦 275P 15cm

商品内容

要旨

歴史には、その時代の方向を決定づけた、人物がいるものである。言い換えれば、「その人物」を抜きにして、その時代を語ることはできないともいえる。それは古代史においても同様。いや、謎のベールにおおわれた古代史こそ、「その人物」への興味はいっそう深くなる。本書では、そうした「偉人」や「怪人」を、男女を問わず50人抽出。人物に視点を置いた古代史の通史である。

目次

第1章 ヤマト建国の人脈(縄文人―日本文化の基層を築いた人々
弥生人―弥生人と渡来人は別系統か ほか)
第2章 神話と歴史をつなぐ人々(天照大神―伊勢神宮に祀られる神の正体
スサノオ―鉄の男が新羅に舞い降りた意味とは ほか)
第3章 ヤマトの基礎を築いた人々(崇神天皇―祟られる天皇の正体
神武天皇―ヤマト建国の英雄の正体 ほか)
第4章 聖徳太子と蘇我氏の時代(物部守屋―なぜ物部氏だけが神道に固執したのか
蘇我馬子―なぜ六世紀に蘇我氏が勃興したのか ほか)
第5章 奈良の動乱を生きぬいた人々(大海人皇子(天武天皇)―なぜ皇親政治を展開した?
持統天皇―日本をぶちこわした女帝 ほか)

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)