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新・京都の謎

PHP文庫 た34-7

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-569-67034-8
4-569-67034-2
税込価格 628円
頁数・縦 283P 15cm

商品内容

要旨

歴史と伝統が息づく町・京都。国内外を問わず多くの人を惹きつける世界屈指の観光都市だが、その隠れた魅力のひとつが名所・旧跡にまつわる謎にあることをご存知だろうか。本書は京都在住50年の著者が、「坂本龍馬はなぜ海援隊の本拠を車道においたのか」「乃木神社の本殿はなぜ北向きにたてられたのか」など、40篇の謎に大胆な推理で挑んでいる。京都観光が10倍楽しくなる本。

目次

第1章 洛北編(妙満寺―紀州の道成寺の鐘がなぜ洛北の妙満寺にあるのか?
光悦寺―家康はなぜ本阿弥一族を鷹峯に移したのか? ほか)
第2章 洛東編(安井金比羅宮―なぜ崇徳天皇との関係が強調されるのか?
銀閣寺の東求堂―銀閣寺をたてたのは足利義政ではないのか? ほか)
第3章 洛中編(三十三間堂―なぜ美声の遊女たちが出入りしていたのか?
猿ヶ辻―御所の築地塀の一角にいる猿の役割は何か? ほか)
第4章 洛西編(西高瀬川―三本ある高瀬川が担った意外な役割とは何か?
木島神社の三柱鳥居―鳥居なのになぜ三柱あるのか? ほか)
第5章 洛南編(恋塚寺―袈裟の恋塚はなぜ西に傾いているのか?
松花堂―弁当の容器の名が松花堂になったのはなぜか? ほか)

おすすめコメント

千年の歴史をもつ京都はミステリーの宝庫だ。名所、旧跡に纏わる謎を平易な語り口で解き明かす好著。京都へ行くのが10倍楽しくなる!

著者紹介

高野 澄 (タカノ キヨシ)  
作家。昭和13年(1938)、埼玉県に生まれる。同志社大学文学部卒業後、立命館大学大学院に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)