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関ケ原・敗者たちの勝算と誤算

PHP文庫 た17−12

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-569-67119-2
4-569-67119-5
税込価格 586円
頁数・縦 228P 15cm

商品内容

要旨

徳川家康につくか、それとも敵対するか…。全国の武士を二分して行なわれた戦国時代の総決算―関ヶ原の戦い。「徳川の天下取りを阻む」という難題に立ち向かった石田三成、毛利輝元、大谷吉継、真田昌幸、直江兼続ら12人はいかなる勝算をたて、それがどこで狂ったのか。「理想」「野望」「義理」「保身」「打算」が渦巻くドラマを通して、敗者たちの思いと運命の変転を描き出した一冊。

目次

謀将―石田三成
起つか退くか―大谷吉継
大合戦の手筈整う―安国寺恵瓊
総大将の出陣―毛利輝元
徳川勢を追撃せず―上杉景勝
大津攻めの無策―立花宗茂
敵の主力を阻む―真田昌幸
大合戦の開幕―島左近
西軍の勝機―宇喜多秀家
南宮山の別働隊―毛利秀元
崩れる西軍―小西行長
智将の最後の戦い―直江兼続

おすすめコメント

戦国の総決算――関ヶ原合戦。石田三成、毛利輝元、真田昌幸、直江兼続ら、敗者たちの成算と誤算をそれぞれの視点から描いた歴史読み物。

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県防府市生まれ。1979年、東京大学大学院国史学博士課程を修了。現在、明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)