• 本

尼将軍北条政子 日本史初の女性リーダー

PHP文庫 と1-33

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-569-67144-4
4-569-67144-6
税込価格 681円
頁数・縦 296P 15cm

商品内容

要旨

武家政権の礎である鎌倉幕府を設立した源頼朝の正室・北条政子。「尼将軍」と称された彼女は、日本の歴史上で上めて、権力の中枢にあって自ら組織を統率した。男性優位の武家社会にありながら、政子が「女性トップ」として活躍できた理由とは―。源平の乱、後鳥羽上皇ら公家との対立など、激動の時代を駆け抜けた政子の波瀾の人生を、現代的な視座から追いかけた歴史読み物。

目次

第1章 頼朝との出会い
第2章 父、時政との野望
第3章 頼朝の急死
第4章 息子、頼家との相克
第5章 幕政の実権掌握
第6章 承久の乱

おすすめコメント

日本史上、初の女性リーダーとして政治の頂点に君臨した北条政子。尼将軍・政子の激動の人生を、現代的視点から読み解いた歴史読み物。

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長・企画調整局長・政策室長などを歴任。79(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。99(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文藝家協会会員、日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)