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フェラーリと鉄瓶 一本の線から生まれる「価値あるものづくり」

PHP文庫 お63−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-569-67413-1
4-569-67413-5
税込価格 607円
頁数・縦 214P 15cm

商品内容

要旨

いま世界からもっとも注目されている気鋭のデザイナー、奥山清行。長年海外を舞台に活躍してきた彼は、いま何を考え、どんな未来をみているのだろうか?本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論。「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてを語りつくす。

目次

第1章 カーデザインで諸国を遍歴
第2章 日本人の知らないイタリア
第3章 イタリアのものづくりに学ぶ
第4章 コミュニケーションとしてのデザイン
第5章 なぜフェラーリは高くても売れるのか
第6章 クリエイティブであり続けるために
第7章 カロッツェリア的ものづくりへの挑戦

著者紹介

奥山 清行 (オクヤマ キヨユキ)  
工業デザイナー。海外では「Ken Okuyama」のニックネームで知られる。1959年、山形市生まれ。県立山形東高校卒業後、武蔵野美術大学に進む。卒業後、米国のArt Center College of Designに学び、GM(米)、ポルシェ(独)にてチーフデザイナー、Art Center College of Designにて工業デザイン学部長を歴任。フェラーリなどの自動車デザインを担当するピニンファリーナ(伊)にてデザインディレクターの要職を経て、独立に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)