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京都を楽しむ地名・歴史事典

PHP文庫 も25−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-569-67600-5
4-569-67600-6
税込価格 964円
頁数・縦 383,10P 15cm

商品内容

要旨

先斗町は鴨川とポルトガル語に由来する?六波羅はもともと「ドクロ原」だった?太秦は絹織物を「うず高く積んだ」から?…。京都の地名からは、歴史と文化の面白さ、奥深さが浮かび上がる。本書では、平安京の成立以来、千二百年の変遷をひもとき、寺社や地名の由来をたずね歩く。祇園、壬生、上賀茂、鞍馬、伏見、宇治など、洛中から洛外まで余さず解説。

目次

第1部 歴史編 京都千二百年の変遷(「やましろのくに」の誕生
政治都市の成立
宗教文化都市への変貌
近世商工都市への発展
近代都市の成立
現代の京都)
第2部 地名編 京都を地名で読む(洛中エリア
洛東エリア
洛北エリア
洛西エリア
洛南エリア
洛外エリア)

著者紹介

森谷 尅久 (モリヤ カツヒサ)  
1934年、京都府生まれ。立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。大津市史編纂委員、京都市史編纂所研究員、京都大学人文科学研究所講師を経て、1982年、京都市歴史資料館初代館長に就任。現在、武庫川女子大学名誉教授。専門は中・近世史、京都の祭りの研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)