• 本

日本人のこころとかたち 文明史の立場から

出版社名 PHP研究所
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-569-69345-3
4-569-69345-8
税込価格 990円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

日本文明を支える「心の歴史」とは何か。

目次

第1章 国が滅ぶとき、生き残るとき(日本文明の奥底を流れるサイクル
歴史が「国家存続の知恵」を教えてくれる
「満つれば欠ける」これが必然の法則)
第2章 こうやって日本は危機を乗り越えてきた(守らねばならない「ぎりぎりのもの」
対談 ペリー来航がもたらした「日本の覚醒」(川勝平太)
日清戦争に見た国家存立の気概
三等国が超一等国の大英帝国との同盟に成功(渡辺昇一)
日露戦争は「独立戦争」だった)
第3章 「日本が悪」という思い込みから脱却する(ポーツマスで勝ち取った国家の理念
満州事変をとらえなおす
満州経験は戦後の日本につながった(渡辺昇一)
連勝を止めた内なる原因)
第4章 戦後の日本のかたちとは―(対談 寄合内閣をまとめた「心の絆」(童門冬二)
日米戦争がアジア独立につながった
戦後からの立ち上がり
いま日本に必要な強力なリーダー(童門冬二))

出版社
商品紹介

長きにわたって「日本文明」の誇りを唱えてきた著者が、いま日本の歴史に新たな視点を投げかける。

おすすめコメント

長きにわたって「日本文明」の誇りを唱えてきた著者が、いま日本の歴史に新たな視点を投げかける。

著者紹介

中西 輝政 (ナカニシ テルマサ)  
1947年、大阪生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授(総合人間学部教授を兼任)。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。平成14年正論大賞受賞。著書に、『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)