• 本

日本を愛する者が自覚すべきこと

出版社名 PHPファクトリー・パブリッシング
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-569-69398-9
4-569-69398-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 270P 19cm

商品内容

要旨

誰もいわなかった日本国憲法とこの国の、最大の問題点とは。

目次

第1部 断ち切られた「日本の歴史」(日本国憲法という異例中の異例
「革命」を続ける日本国憲法)
第2部 「歴史ある日本」を取り戻すために(憲法前文こそ改正の核心
国防とは何か
「個人」という破壊思想)
第3部 「日本の国柄」を自覚するために(日本という独自の文明圏
皇室とは何か)

出版社
商品紹介

誰も言わなかった日本国憲法の最大の問題点…。それは歴史の切断と革命の増殖を内包している点にある。気鋭の論客による新たな視点。

おすすめコメント

誰も言わなかった日本国憲法の最大の問題点――それは歴史の切断と革命の増殖を内包している点にある。気鋭の論客による新たな視点。問題は、この日本国憲法が前提としている国家観が、現在進行形で「革命」を推進していることにある。平成に入ってから様々な「改革」が行われたが、その背景にあるのは、「新しい国家」をつくったという日本国憲法の国家観である。憲法が「日本らしさ」を失わせるための国家改造「哲学」を提供しているのである。 なるほど、第九条の問題も重要である。しかし憲法の根底にある国家観を論じることは、いっそう“より本質的な問題”である。今後の憲法改正論議に一石を投ずる、必読の一冊が本書である。

著者紹介

八木 秀次 (ヤギ ヒデツグ)  
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史などについて保守主義の立場から幅広い言論活動を展開。高崎経済大学教授、フジテレビジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長。平成14年、第2回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)