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ローマ帝国衰亡史 新訳 下 普及版

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-569-69825-0
4-569-69825-5
税込価格 1,045円
頁数・縦 365P 18cm
シリーズ名 ローマ帝国衰亡史

商品内容

要旨

一七七六年に初巻が発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。その絶大なる人気ゆえに激しい批評にもさらされたが、論敵からでさえ「言語が続くかぎり、この書は永遠に続く」と評価されたこの歴史書に、現代人は何を学ぶべきなのか。本書では、原著に記された各時代の代表的な章を選び、下巻(第8章〜終章)では、ユリアヌス帝の登場からローマの滅亡までの歴史を眺望する。

目次

高まるユリアヌスの名声
奸臣たちの策略
苦悩する副帝
臣下としての忍従
「親愛なる兵士諸君よ!」
あらがえない奔流のなかで
せまる内戦に向けて
一方における和解工作
忍従の終わり
ガリア軍の快進撃〔ほか〕

著者紹介

中倉 玄喜 (ナカクラ ゲンキ)  
1948年、長崎県平戸市生まれ。高知大学文理学部化学科卒。在日外国大使館、翻訳会社経営、環境英字紙の発行人などを経て、現在ローマ史関係の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)