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オタクに未来はあるのか!? 巨大循環経済の住人たちへ

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-569-69924-0
4-569-69924-3
税込価格 1,210円
頁数・縦 159P 19cm

商品内容

要旨

オタクはスラム化する。細分化と断裂が始まった。

目次

第1章 オタクの細分化と断裂が始まった!(オタク三流国からオタク市場形成まで
90年代からのオタク産業)
第2章 オタクは、格差のない循環経済(恋愛市場からはみだして成長するオタク産業
萌えと非萌え
オタク産業の構造的特徴)
第3章 スラムからの脱出(高付加価値化と、“オタク外貨”の獲得
売れるオタクコンテンツを作るには?
オタクに未来はあるのか!?)

出版社
商品紹介

生身の女性と恋愛できないオタクたちの女性問題、ネット社会、オタク市場、おたくコンテンツなどを激論。オタクに未来はあるのか。

おすすめコメント

ベストセラー『いつまでもデブと思うなよ』の著者であり、オタク文化論の論客として知られる岡田斗司夫氏、また『年収崩壊』など経済分野に健筆を振るう一方、ミニカーの収集家、日本メイド協会理事も務める森永卓郎氏が、成長続けるオタク産業、オタクの人々を分析し、その未来を語る。果たして、増殖を続けると思われているオタクたちの未来とは、天国か、地獄なのか…その行く末が大胆に語られる。オタクからオタク予備軍はもちろん、腐女子まで、読んでみてみずからの未来を感じとってほしい1冊。

著者紹介

岡田 斗司夫 (オカダ トシオ)  
1958年大阪府生まれ。作家、評論家。(株)オタキング代表、大阪芸術大学客員教授。アニメ制作会社・ガイナックス元社長。映画「オネアミスの翼」、アニメ「ふしぎの海のナディア」などを制作。同社を退社後、東京大学「オタク文化論」ゼミで注目を集める。NHK「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」レギュラーコメンテーターなど、幅広い分野で活躍中
森永 卓郎 (モリナガ タクロウ)  
1957年東京都生まれ。経済アナリスト、コラムニスト。獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局などを経て株式会社UFJ総合研究所経済・社会政策部部長兼主席研究員として現在に至る。数々のニュースコメンテーターーにラジオのパーソナリティー、情報バラエティ番組のゲスト講師など幅広く活躍する。ミニカーコレクターとしても有名であり、近々コレクション博物館の設立なども計画中。日本メイド協会の理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)