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もしかして自閉症? 子どものために親ができること

PHP新書 562

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-569-70044-1
4-569-70044-6
税込価格 814円
頁数・縦 234P 18cm

商品内容

要旨

近年では自閉症の子どもは決してめずらしくなく、その数は年々増え続けている。軽度のものは見過ごされがちな一方で、「もしかして、うちの子も?」という気持ちを抱く親も少なくない。本書では、自閉症の見きわめ方、家庭でできる対応法を紹介。軽症自閉症とはどのようなものか?「ジェスチャーがほとんどない」「ごっこ遊びが苦手」「ぼんやりして次の行動に移れない」「物音に過剰に反応する」など、日常の行動にそのサインは現れている。そして、もしもわが子が自閉症だったら、親には何ができるのか。

目次

第1部 自閉症研究小史(65年前に生まれた「自閉症」
アスペルガー障害との類似
「冷蔵庫マザー」が自閉症の原因? ほか)
第2部 もしかして、自閉症?―軽症自閉症のサイン(言葉の指示に対して、反応が遅れがちである―のみこみの悪いA君
ジェスチャーがほとんどない―イエス・ノーと「あれとって」だけのB君
園や学校の話をまったくしようとしない―ほめられたことすら伝えないC君 ほか)
第3部 子どものために親ができること(自閉症は改善できる
困った行動をどうするか
生活に療育的要素を自然に溶け込ませる)

おすすめコメント

「うちの子、何だかよその子とちがうみたい…?」――見きわめ方から接し方まで、家庭や学校でできる<自閉症>との向き合い方。

著者紹介

矢幡 洋 (ヤハタ ヨウ)  
1958年東京生まれ。京都大学文学部心理学科卒業。臨床心理士。沖縄の精神病院で心理士として勤務ののち、現在、矢幡心理教育研究所代表。西武文理大学健康福祉マネジメント学科講師。TVなどメディアでのコメンテーター活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)