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ウェブ人間退化論 「社会のIT化」は「サル化」への道!?

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-569-70055-7
4-569-70055-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

叱らない大人、若者の“ボキャ貧”、日本人のコミュニケーション能力低下…それでも「ヒト」と言えるのか?

目次

第1章 周囲からチヤホヤされることの快楽(人間とサルの違い
学習の報酬は“注目されること” ほか)
第2章 「ふれあい」で心は癒されるか(「ふれあい」好きな日本人
マッサージはなぜ流行るのか ほか)
第3章 しごきが減って、いじめが増えた(インターネット大学は成功するか?
他者の反応を観察し情報を取り込む ほか)
第4章 心のメタボリック症候群(心のメタボリック症候群
テレビゲームとホリエモン ほか)
第5章 不便をよしとする生活へ(IT化してもミスは減らない
からだで覚える職人芸 ほか)

出版社
商品紹介

長年、サルを研究してきたサル学の専門家が、文明の利器に浸かりきったサル(人間)に警鐘を鳴らす。

著者紹介

正高 信男 (マサタカ ノブオ)  
1954年大阪生まれ。大阪大学人間科学部卒業、同大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。アメリカ国立衛生研究所(NIH)客員研究員、マックスプランク精神医学研究所研究員、京都大学霊長類研究所助手、東京大学理学部助手、京都大学霊長類研究所助教授を経て、京都大学霊長類研究所教授。専攻は、比較行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)