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インド細密画への招待 カラー版 歴史・宗教・文化を訪ねて

PHP新書 539

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-569-70116-5
4-569-70116-7
税込価格 935円
頁数・縦 198P 18cm

商品内容

要旨

十六〜十九世紀、インドの宮廷で栄えた細密画。そこには、神話や歴史、文学、音楽、折々の季節や自然が、色とりどりに描かれている。経典の写本にルーツを持つ細密画は、ヒンドゥー教やイスラム、ペルシャの影響を受け、王朝の興亡とともに多彩な展開を経て、今なお人々に愛されている。シヴァ神やクリシュナ神、歴代の王に華麗な美女、ラーマーヤナの伝説、花咲き乱れる楽園に息づく鳥や獣たち…一枚の絵が伝える、神秘と豊饒の物語。豊富な図版とインドの風景が誘う魅惑の異国、その深奥とは。

目次

第1章 インドの細密画との出会い(細密画との出会い
細密画前史
インドの細密画)
第2章 インドの伝統的なヒンドゥー教系の細密画(ラージャスターン派細密画
パハーリー派細密画
六つの特徴
神話・文学の細密画
音楽の細密画と季節の細密画)
第3章 ペルシャの影響を受けたイスラム教系の細密画(デカン派細密画
ムガール派細密画
六つの特徴
イスラム教系細密画で描かれたもの)
第4章 インドの細密画は語る(一枚の細密画に凝縮された歴史・宗教・文化
インド・イスラム文化の華としての細密画)

おすすめコメント

神々が戯れ、美女が舞い、王が恋する――豊饒の歴史が生んだ、知られざるインドの深奥。▼十六〜十九世紀、インドの宮廷で栄えた細密画。そこには、神話や歴史、文学、音楽、折々の季節や自然が、色とりどりに描かれている。経典の写本にルーツを持つ細密画は、ヒンドゥー教やイスラム、ペルシャの影響を受け、王朝の興亡とともに多様な展開を経て、今もなお人々に愛されている。シヴァ神やクリシュナ神、歴代の王に華麗な美女、ラーマーヤナの伝説、花咲き乱れる楽園に息づく鳥や獣たち……一枚の絵が伝える、現代に息づく神秘と豊饒の世界。▼市井の研究者が長年の調査をもとに記した、日本ではまだあまり知られていない「インドの細密画」の入門書。豊富な図版とインドの風景が誘う、魅惑の異国の物語。

著者紹介

浅原 昌明 (アサハラ マサアキ)  
1941年、大阪市生まれ。インド・ペルシャ細密画研究者。1964年、大阪府立大学経済学部卒業。同年、松下電器産業株式会社入社。1979〜83年、同社のインドの子会社に出向。インドの細密画に初めて出会い、魅了される。以来二十数年間、会社勤めのかたわら、細密画の研究を続けている。2000年の定年退職後、インドにて実地調査を行なう。細密画が描かれた時代の藩王国の宮殿・城塞や、細密画が保管・展示されている美術館・博物館を訪ねる。市井の研究者ながら、細密画に描かれたインドの歴史・宗教・文化と魅力を、多くの人々に紹介しようと努めている。05年以降は、イランやトルコにも訪れ、より広範囲にわたる細密画を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)