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学力問題のウソ なぜ日本の学力は低いのか

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-569-70201-8
4-569-70201-5
税込価格 946円
頁数・縦 234P 18cm

商品内容

要旨

PISA(OECD国際学習到達度調査)の結果が日本に突きつけた問題とは何か?「知識」とは何なのか?「学ぶ」とはどういうことか?ゆとり派vs.学力派の不毛な議論を越える、本格的「学力」論。

目次

第1部 学力と評価への誤解(プロローグ―学力と評価への問い直し
客観式テストへの誤解
偏差値への誤解―内容によらない評価
絶対評価への誤解)
第2部 知識と学習への誤解(「知識」への誤解
「学ぶ」への誤解―「わかる」から「参加」へ)
第3部 「学力」論争を越えて(「ゆとりか学力か」への誤解
「基礎学力」への誤解
子どもからの「学力」観へ)

おすすめコメント

国際的な学力比較PISAの結果、日本の学力は低いと問題視された。しかし、本当の問題はどこにあるのか?学力観を根底から見直す。

著者紹介

小笠原 喜康 (オガサワラ ヒロヤス)  
1950年、青森県八戸市生。北海道教育大学釧路分校小学校課程卒業後、東京都杉並区立小学校教員を経て、東京学芸大学大学院修士修了、筑波大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。金沢女子大学を経て、日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)