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ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-569-70489-0
4-569-70489-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 573P 22cm

商品内容

要旨

1945年8月、日本への原爆投下をソ連は事前に掴んでいた!米ソ同盟の裏で行われた共産党の諜報活動を暴く「禁断の書」、待望の初邦訳。

目次

「ヴェノナ」への道
「ヴェノナ」と冷戦
暗号解読
アメリカ共産党の地下組織
ゴロス=ベントリー・ネットワーク
ルーズベルト政権中枢に喰い込んだソ連のスパイたち
ソ連軍情報部の対米スパイ活動
アメリカ政府機関別に見るソ連スパイの浸透
「同胞」たち
アメリカ大陸における反スターリン分子の追跡〔ほか〕

おすすめコメント

20世紀におけるソ連共産党の暗躍がついに明るみに出た!日本と世界の歴史を変える超重要文書「ヴェノナ」が邦訳!

著者紹介

ヘインズ,ジョン・アール (ヘインズ,ジョンアール)   Haynes,John Earl
アメリカ議会図書館史料部研究員。歴史家で、アメリカ共産主義運動とソ連の対米スパイ活動を扱う共著を多数出版
クレア,ハーヴェイ (クレア,ハーヴェイ)   Klehr,Harvey
エモリー大学教授。歴史家で、アメリカ共産主義運動とソ連の対米スパイ活動を扱う共著を多数出版
中西 輝政 (ナカニシ テルマサ)  
京都大学大学院教授。1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て現職。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。2002年、正論大賞受賞。著書に『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など
山添 博史 (ヤマゾエ ヒロシ)  
防衛研究所研究部教官。1975年、大阪府生まれ。2005年、ロンドン大学スラヴ東欧研究所修士課程修了、2008年、京都大学博士課程修了ののち現職。専門は国際政治学、ロシアの対中政策。情報史研究会会員
佐々木 太郎 (ササキ タロウ)  
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍。1980年、広島県生まれ。2006年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。専門は東アジア国際史、米中関係史、情報史。情報史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)