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資本主義はどこへ行くのか 新しい経済学の提唱

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-569-70579-8
4-569-70579-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 178P 20cm

商品内容

要旨

気鋭の経済学者がこれからの社会のあり方を問う!市場原理主義の失敗を克服する方法とは―賀川豊彦の経済学から学ぶべきこと。

目次

序章 21世紀の経済社会の課題
第1章 なぜ、困窮が発生するのか
第2章 無限の欲望をどう満たすのか
第3章 資本主義と社会主義、そして道徳経済
第4章 英米型資本主義と日独型資本主義
第5章 道徳経済をどう運営するのか
第6章 道徳経済の組織を知る
終章 自立・互助・自制のすすめ

おすすめコメント

資本主義の抱える問題を社会主義との比較から論じ、かつ英米型、日独型の違いから分析する。そこから導き出される次代の経済像とは。

著者紹介

滝川 好夫 (タキガワ ヨシオ)  
1953年、兵庫県生まれ。78年、神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(矢尾次郎ゼミ)。80~82年、アメリカ合衆国エール大学大学院。93~94年、カナダブリティシュ・コロンビア大学客員研究員。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授(金融経済論、金融機構論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)