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市場原理主義の害毒イギリスからの眺め 世界経済・失敗の本質

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-569-70785-3
4-569-70785-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 379P 20cm

商品内容

要旨

金融エリートたちのやり放題の結論は、借金まみれの腐りきった経済と、納税者へのつけ回しだった。日本よりもひどい状況にいたった顛末を描く。

目次

序章 世界の金融市場を崩壊させた人々
第1章 「傲慢」なるビジネス・金融の英雄たち
第2章 ノーザン・ロック銀行に見る失敗の本質
第3章 自由市場主義者の六〇年戦争
第4章 ゴルディロックス経済という幻覚
第5章 資産を剥ぎ取られる中産階級
第6章 英国経済の妄想
第7章 金融市場という怪物の危険
第8章 「米国の奇跡」の結末
第9章 嵐の中に突入する世界経済
第10章 新大衆主義という希望の道

出版社
商品紹介

市場原理主義は、いかにしてはびこり、崩壊したのか。その害毒のありかを考える貴重な考察。

おすすめコメント

現代世界経済の拝金主義や、財政の全般的破綻状態が、いかにして創られてきたかの歴史を探求してゆく、わかりやすい経済読み物。

著者紹介

エリオット,ラリー (エリオット,ラリー)   Elliott,Larry
1955年生まれ。英国セント・オーボンズ出身。ケンブリッジ大学卒業後、1978年よりジャーナリストとして活躍。現在、「ガーディアン」紙経済部の編集委員
アトキンソン,ダン (アトキンソン,ダン)   Atkinson,Dan
1961年生まれ。英国ブライトン出身。トムソン社でのジャーナリスト研修の後、地方紙、PA通信、「ガーディアン」紙を経て、現在、「メール・オン・サンデー」紙経済部の編集委員
グリーン 裕美 (グリーン ヒロミ)  
関西外国語大学英米語学科卒。翻訳・通訳家、英国バース大学・通訳翻訳修士課程日本語課非常勤講師
阪本 章子 (サカモト アキコ)  
大阪外国語大学ドイツ語科卒。金融街シティの日系銀行に勤務後、翻訳家に。主に金融・メディア関係の翻訳を手がける。ロンドン・メトロポリタン大学院(応用翻訳学)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)