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日本にオバマは生まれるか

PHP新書 580

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-569-70787-7
4-569-70787-4
税込価格 770円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

アメリカのメディアによると、米大統領選挙を最も注目していた外国は、なんと日本であった。実は日本の政治の閉塞感が、日本人の目を米国の政権交代劇に向けさせたのだ。オバマのようなカリスマ指導者が、現状を変革してくれることを日本人も切望している。では、オバマはいかにして誕生したのか?そもそも「オバマのような政治家」とはどのようなタイプか?日本でもそのスタイルは適用できるか?ヒラリーやペイリンの足跡も追いながら、新しい指導者が誕生する政治システムを考える。

目次

第1章 なぜオバマ大統領が誕生したか(アメリカ合衆国の完成
大統領の理想像は「ローラのお父さん」 ほか)
第2章 なぜオバマはシカゴを目指したのか(シカゴから見たオバマのルーツ
シカゴに移住した黒人たちの歴史 ほか)
第3章 オバマはどんな大統領になるのか(オバマ旋風を巻き起こしたネット戦略
オバマ政権の新たな課題)
第4章 ヒラリー、ペイリンは日本にも登場するのか(新しいタイプの働く女性像―ヒラリーとペイリン
二〇一一年、サラ・ペイリンは生き残れるか)
第5章 日本にオバマは生まれるか(日本の政治はオバマに何を学ぶべきか)

おすすめコメント

日本の政界にオバマ、ヒラリー、ペイリンは登場するのか?米大統領選の経過を追いながら、有権者たちの心を動かす政治システムを探る。

著者紹介

横江 公美 (ヨコエ クミ)  
1965年、名古屋市生まれ。明治大学経営学部卒。博士(政策研究)。94年に松下政経塾入塾(15期生)。その間、プリンストン大学客員研究員、ジョージ・ワシントン大学客員研究員として、アメリカ大統領選挙を中心に世界の選挙について実地研究を行なう。VOTEジャパン(株)社長を経て、現在「PACIFIC21」代表。政策、企画、企業研修に関するコンサルティングを行なっている。明治大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)