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検事はその時 事件の裏側で何を考えているのか

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-569-70846-1
4-569-70846-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 182P 20cm

商品内容

要旨

「タブー破りの豪腕検事」と呼ばれる現職・検事長による異例の著書。嘘、弁解、隠匿、権力が交錯する数々の事件、検事はこうして、真実を浮き彫りにしてゆく。

目次

第1章 捜査の原点(自白を疑え
容疑者の弁解
職務質問
火事と模型
取調べ
特捜資料課
動機
本籍不詳
現場見取り図
スリ係刑事)
第2章 筋読みと事実(被告人の嘘
初動捜査
子供は誰のもの
筋読みと事実
支払伝票
マルサ
不法投棄
入札談合
フーリガン
お宝鑑定)
第3章 事件と時運(新任検事
震災と事件
質問主意書
税務相談
社会通念
募金詐欺
時運
過剰収容
コンプライアンス
理屈か実利か)
第4章 法と犯罪(警察手帳
脱税と養子縁組
便宜置籍船
知事の犯罪
柔らか頭
ゴルフ会員権
デパート戦争
児童虐待
積極的な司法参加
公有水面)
第5章 検事の実像(口利き
架空転入
投書
賄賂も時代を映す
米国検事研修
ウグイス嬢
売人と割り屋
割引国債
検事のイメージ
鬼平)

出版社
商品紹介

検事とは何者なのか。事件とは何か。そして、法律とは何か。――高等検察庁の現役検事長が自身の経験から著した、異例のエッセイ。

おすすめコメント

検事とは何者なのか? 事件とは何か? そして、法律とは何か?――高等検察庁の現役検事長が自身の経験から著した、異例のエッセイ。

著者紹介

中尾 巧 (ナカオ タクミ)  
1947年、大阪府生まれ。1972年、東京地検検事任官。大阪地検特別捜査部検事、法務省訟務局租税訟務課長、大阪地検特別捜査部副部長、神戸地検刑事部長、大阪地検刑事部長、大阪高検刑事部長、大阪地検次席検事、金沢地検検事正、法務省入国管理局長、大阪高検次席検事、大阪地検検事正、札幌高検検事長、名古屋高検検事長等を経て、現在、大阪高検検事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)