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医者に命を預けるな

PHP文庫 な62−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-569-76054-4
4-569-76054-6
税込価格 586円
頁数・縦 243P 15cm

商品内容

要旨

医者に任せれば大丈夫―こんな考えの人は要注意!いくら医学が進歩しても、病気を治す根本は患者の自然治癒力。医者や薬は補助にすぎない。しかし「医者は専門家だから」とよくわからないまま、治療を受けてはいないか?本書は「治らない病気が圧倒的に多い」「大学病院はあくまでも研究機関」「“薬好き”の落とし穴」など、医療への過大評価に警鐘を鳴らす一冊。

目次

第1章 医者に命を預けるな(病気やケガを治すのは医者でも薬でもない
治らない病気が圧倒的に多い ほか)
第2章 死ぬときに医者は無用(「死ぬ」ってこんなに穏やかなんですね
「腹水が消えた」がんの自然死 ほか)
第3章 私はどうしても「がん」で死にたい(死に方にいい悪いはない
なぜがんで死にたいか ほか)
第4章 賢い患者になるために(“おまかせ”では通らない
医者のパターナリズム ほか)
第5章 その日をどう迎えるか(自然死を望むなら
孤独死は死に方としては理想的 ほか)

著者紹介

中村 仁一 (ナカムラ ジンイチ)  
1940年、長野県生まれ。医師。京都大学医学部卒業。財団法人高雄病院院長、理事長を経て、2000年2月より社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長。1996年4月より、市民グループ「自分の死を考える集い」を主宰。2012年11月に200回を数えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)