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化土記

PHP文芸文庫 き8−2

出版社名 PHP研究所
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-569-76787-1
4-569-76787-7
税込価格 1,078円
頁数・縦 506P 15cm

商品内容

要旨

化土―それは積み上げた先から崩れ落ちる土のこと。崖下にたまる化土は、淀んだ政治とそこにどっぷり浸かった役人たちの象徴だ。そんな化土にからめとられ、殺された男がいた。老中・水野忠邦配下で天保の改革推進派の幕臣・栗橋伊織である。故あって廃嫡されていた伊織の兄は、かつての想い女だった弟の妻・花重とともに、敵を追いかけ、印旛沼に向かうが…。時代小説の名手が紡ぎ出す感動の人間ドラマ。

おすすめコメント

弟の死に陰謀の気配を感じた兄が、事件の真相を突き止めるべく、天保の改革で開拓が進む印旛沼へと向かう。著者が遺した傑作長編。

著者紹介

北原 亞以子 (キタハラ アイコ)  
1938年、東京都生まれ。石油会社、写真スタジオを経て、コピーライターとして広告制作会社に入社。69年、「ママは知らなかったのよ」で新潮新人賞、「粉雪舞う」で小説現代新人賞佳作、89年、『深川澪通り木戸番小屋』で泉鏡花文学賞、93年、『恋忘れ草』で直木賞、97年、『江戸風狂伝』で女流文学賞、2005年、『夜の明けるまで』で吉川英治文学賞を受賞。2013年3月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)