図解戦いでたどる古代日本史 その謎と真相にせまる!
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2009年9月 |
ISBNコード |
978-4-569-77114-4
(4-569-77114-9) |
税込価格 | 1,047円 |
頁数・縦 | 95P 26cm |
商品内容
要旨 |
数々の争乱の裏に隠された古代人のドラマを読み解く。40の争乱で古代史の流れがよくわかる。 |
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目次 |
倭国の大乱 |
出版社 商品紹介 |
古代日本の主な争乱40を取り上げ、その原因、経過、結果をコンパクトに図解。戦いという視点から見ると古代史の流れがよくわかる。 |
おすすめコメント
戦乱の世の中というとすぐに戦国時代が頭に思い浮かぶが、古代の日本も負けず劣らず争乱に満ちていた。まずは「魏志倭人伝」にも記されている倭国の大乱。2世紀後半頃の話だが、日本国内で小国同士が争い、ようやく女王・卑弥呼を共立することで乱は収束した。その後、邪馬台国と狗奴国の戦いや出雲における内紛など争いは絶えない。そしてついに海を越え、アジアにおける覇権争いが勃発。663年、倭の水軍は、朝鮮半島の白村江で唐・新羅の連合軍に大敗することになる。皇位継承をめぐる争いもすさまじい。大海人と大友の各皇子が争った壬申の乱、藤原一族と対立した長屋王の変。また中央政府に対する地方の反乱もこの時代の特徴と言えるだろう。南九州の隼人、東北のアテルイ、瀬戸内の藤原純友等々。本書は倭国の大乱から源平合戦まで、古代の争乱40を取り上げ、原因・経過・結果をコンパクトに解説。新たな視点から古代史の流れが理解できる。